JBお悩み相談室~肘のセルフケア編~

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こんにちは!JITANBODY整体院です。

前回は「肘の痛み」の概要について説明させて頂きました。

今回は当院で多い「肘の痛み」の中の「内側上顆炎」 「外側上顆炎」について良くなるのか?

お家で出来るセルフケアについて発信していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

それでは参りましょう!

 

肘の痛みは良くなるのか?

内側上顆炎について

内側上顆炎は肘や手首、指を曲げる筋肉炎症で肘の内側に痛みが生じます。

スポーツや仕事などで腕や手を急な力で曲げると腱を引っ張り炎症に繋がります。

始めはまだ筋肉自体に柔軟さがあるため痛みが長続きしませんが、

徐々に筋肉の硬さも目立ち、痛みが取れにくくなります。

筋肉の硬さを取る事、肘にかかる負荷を少なくするための姿勢改善や、

動き方を覚えることで痛みは減ってきます。

 

外側上顆炎について

外側上顆炎は内側上顆炎と反対に肘や手首、指を伸ばす筋肉の炎症で肘の外側に痛みが生じます。

繰り返しの動作や力強く伸ばすことが多いと炎症に繋がりますが内側上顆炎と違い、

フライパンを上げる、雑巾を絞る、荷物を持つ等日常的な動作で痛みやすい為、

生活での支障はとても多いです。

外側上顆炎では短橈側手根伸筋と言われる筋肉が原因になることが多く、他の筋肉に比べ細く、

薄いため負荷に対し耐えられなくなり硬くなりやすいので痛みが生じてきます。

やはり筋肉の硬さを取る事とこの筋肉への負荷を少なくする姿勢改善は必要になり、

徐々に痛みも減ってきます。

 

セルフケアをしてみましょう!

ここで二つセルフケアをお伝えします。

無理のない範囲で続けてみて下さい。

 

肘から手首の筋肉を伸ばしましょう!

痛みのある手を前に出し肘を伸ばします。

反対の手で手首を曲げる方向と手首を反らす方向へそれぞれストレッチしていきます。

肘の内側が痛む場合は手首を反らすように、

肘の外側が痛む場合は手首を曲げるようにして伸ばしていきます。

一回に30秒程度保持し、一日3~4回はストレッチしましょう。

 

短橈側手根伸筋をほぐしましょう!

肘の外側が痛む場合はこの筋肉が原因になることが多いです。

肘の外側の真下、筋肉が盛り上がっている部分を押してほぐしましょう。

1分程度ほぐし、ストレッチと同じタイミングで出来るとベストです。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

肘の痛みは生活で支障が出やすく、お困りの方は多く見られています。

痛みを我慢していると筋肉の硬さはどんどん強くなり良くなるのにも時間がかかってきます。

違和感がありましたら早めの対処をお勧めします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。